違いはバネの特性がまったく違います。
旧モデルはBESTEXで弊社専用特注で製造しており
丸経線スプリングです。
現行は角線板バネとなり加重特性が全く違うのと
最大ストローク時に丸線特有の座屈が発生しないため
Gストローク時の腰砕け(加重抜け)がありません。
また板バネにより自由長ショート化に成功したため
トリプルスプリング化に合わしたレート変更をおこなっています。
(密着加重はほぼ同じ)
レート変更はこの密着加重域を使用する車両は基本マルチリンクのため、
ストローク制御できるメインスプリング材質特性(非高張力)に合わしての変更と
トリプル化の時のメインスプリングの仮想高レートアップに対して
追従できるようにアシスト側もセット加重で仮想レートが合うようにレート設計しております。